「リコッタチーズどこで買えるの?スーパーを探しても見つからない…」とお困りではありませんか。
本記事ではカルディやイオンなど確実な取扱店舗と価格帯のほか、牛乳でできる超簡単な手作り・代用レシピまで完全解説します。
リコッタチーズどこで買える?身近な市販の取扱店舗5選
結論からお伝えすると、リコッタチーズはカルディやイオンなどの大型スーパー、または業務スーパーやコストコといった特定のお店に足を運べば確実に購入できます。
近所の小さなスーパーではなかなか見かけないからこそ、いざ必要になった時にどこへ行けばいいか迷ってしまいますよね。
休日の朝にふんわりとしたリコッタパンケーキを焼きたいと思い立っても、肝心のチーズが手に入らなければ計画は白紙に戻ってしまいます。
ここでは、買い出しの際に迷わないよう、取扱いの可能性が非常に高い5つの店舗をピックアップしてご紹介します。
| 店舗名 | 価格帯の目安 | 特徴とおすすめの用途 |
|---|---|---|
| カルディ | 約500円 | 使い切りサイズで本格的なイタリア産が多い |
| イオンなど | 約450円 | 国産メーカー品が多くマイルドな味わい |
| 業務スーパー | 約350円 | 冷凍品で日持ち抜群、コスパ重視の方に |
| 成城石井 | 約800円〜 | 高級な直輸入品、ワインのお供や特別な日に |
| コストコ | 約1,000円 | 大容量でパーティーや家族みんなで楽しむ用に |
カルディコーヒーファーム(冷蔵チーズコーナー・約500円)
輸入食品といえば真っ先に思い浮かぶカルディコーヒーファームは、リコッタチーズを探す際の心強い味方です。
お店の奥の方にある冷蔵のチーズや生ハムが並んでいるショーケースを覗いてみてください。
ザネッティなどの有名なイタリア産リコッタチーズが、プラスチックの容器に入って売られていることが多いです。
250g程度の使い切りやすいサイズ感が魅力で、価格も500円前後と手頃なため、初めてリコッタチーズを使った料理に挑戦する方にもぴったりです。
本場イタリアのミルクの甘みを感じられるため、そのままフルーツに添えたり、ハチミツをかけたりするだけでも立派なデザートになります。
イオンなどの大型スーパー(タカナシ乳業などの国産品・約450円)
週末に家族で出かけるような売り場面積の広いイオンやイトーヨーカドーなどの大型スーパーも、見つかる確率が高いスポットです。
ここでの狙い目は、タカナシ乳業などの国産メーカーが製造している北海道産生乳を使ったリコッタチーズです。
国産のものは日本人の味覚に合わせて作られているため、クセがなく非常にマイルドで口当たりが良いのが特徴です。
乳製品コーナーの、カマンベールチーズやクリームチーズがたくさん並んでいる棚の端の方にひっそりと置かれていることが多いので、見落とさないように探してみてください。
輸入品に比べて価格の変動が少なく、いつでも安定した価格で手に入るのも嬉しいポイントです。
業務スーパー(冷凍リコッタチーズ・約350円で高コスパ)
とにかく安く手に入れたい、または買い置きをしておきたいという方には、緑の看板でおなじみの業務スーパーをおすすめします。
業務スーパーの最大の特徴は、冷蔵ではなく冷凍コーナーで販売されている点です。
イタリアから直輸入された冷凍のIQFリコッタチーズなどが置かれており、必要な分だけを取り出して解凍できるパラパラとした形状のものが人気を集めています。
価格は250gで350円前後と圧倒的なコストパフォーマンスを誇り、パンケーキの生地にたっぷり混ぜ込みたい時などに重宝します。
使う前日に冷蔵庫に移してゆっくり自然解凍させることで、風味を損なわずにおいしく使うことができます。
成城石井など高級スーパー(イタリア直輸入品・約800円〜)
休日のディナーに本格的なイタリアンを作りたい時や、ちょっと贅沢な食材を探している時は、成城石井や紀ノ国屋といった高級スーパーを覗いてみましょう。
こうした店舗では、バイヤーが厳選したこだわりのイタリア直輸入リコッタチーズが複数種類並んでいることも珍しくありません。
水牛のミルクを使ったものなど、より濃厚で風味豊かな商品に出会える確率も高いです。
価格は800円から1,000円を超えるものもありますが、その分レストランで食べるようなプロの味をご自宅で再現できます。
フレッシュなトマトとバジルを合わせてカプリチョーザ風のサラダにしたり、パスタの仕上げに乗せたりと、チーズ自体の味をダイレクトに楽しむ料理に最適です。
コストコ(大容量ガロファロ オーガニックリコッタ・約1,000円)
家族の人数が多い方や、ホームパーティーの予定がある方にとっては、コストコでの購入が一番賢い選択かもしれません。
コストコでは、ガロファロなどの有名ブランドが手がけるオーガニックリコッタチーズが、500gといった大容量で販売されています。
大容量でありながら価格は1,000円前後と、グラムあたりの単価で計算すると非常にリーズナブルです。
ただし、一度開封してしまうとあまり日持ちがしないため、購入前にどうやって使い切るかを計画しておくことが大切です。
半分はパンケーキやチーズケーキなどのスイーツに使い、残りはほうれん草と混ぜてラビオリの具材にしたり、ラザニアのソースにしたりと、甘いものとしょっぱいものの両方で活用すると無駄なく消費できます。
なぜ一般的なスーパーにはリコッタチーズが売ってないの?
リコッタチーズが近所のスーパーに置いていない最大の理由は、水分量が多くて賞味期限が非常に短いというフレッシュチーズならではのデリケートな性質にあります。
「テレビでリコッタパンケーキを見て作ろうと思ったのに、近所のスーパーを3軒回っても全滅だった」という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
普段私たちがよく食べるスライスチーズやプロセスチーズのように、どこのお店にも必ずある商品ではありません。
それには、お店側も仕入れを躊躇してしまう、いくつかの明確な理由が存在するのです。
なぜ手に入りにくいのか、その背景を知ることで納得して売り場を探すことができます。
水分量が多く賞味期限が極端に短い(フレッシュチーズの宿命)
チーズを製造する過程で牛乳から固形分を取り除いた後に残る、ホエイと呼ばれる水分を再び加熱して作るのがリコッタチーズです。
リコッタという言葉自体がイタリア語で二度煮るという意味を持っています。
この製法により、リコッタチーズは他のチーズに比べて水分量が非常に多く、まるで豆腐やプリンのようなフルフルとした柔らかい食感になります。
しかし、水分が多いということは、それだけ雑菌が繁殖しやすく傷みやすいという弱点も抱えています。
製造から消費者が食べるまでの賞味期限が短く、スーパー側からすると売れ残った場合のリスクが高すぎるため、どうしても仕入れのハードルが上がってしまうのです。
カマンベール等と比べ日本での日常的な消費需要が少ない
スーパーの棚の限られたスペースには、確実に売れる人気商品から優先して並べられます。
日本のご家庭の食卓を思い浮かべてみてください。
とろけるチーズをトーストに乗せたり、お酒のおつまみにカマンベールチーズを切ったりすることはあっても、日常的にリコッタチーズを食べる習慣はまだ根付いていません。
数年前に海外発のパンケーキ専門店が日本に上陸し、リコッタパンケーキが大ブームになった時期には、一時的に多くのスーパーの店頭に並びました。
しかし、ブームが落ち着いた現在では、一部の料理好きの方やイタリアンをよく作る方など、特定のニーズに限られてしまっているのが現状です。
需要が少なければお店も仕入れを見送るため、結果として街の小さなスーパーからは姿を消してしまいました。
輸送コストと陳列棚の厳密な温度管理ハードルが高い
リコッタチーズの美味しさの命は、そのフレッシュなミルクの風味と滑らかな口当たりです。
少しでも温度が上がってしまうと発酵が進んで酸味が出たり、品質が劣化してしまったりするため、製造工場からお店に届き、お客様の手に渡るまで、厳密な低温での温度管理が求められます。
特に海外からの輸入品の場合、航空便やチルドコンテナでの輸送コストが商品価格に重くのしかかってきます。
さらに、お店に並べてからも、冷蔵ケースの温度変化に弱いため、非常に気を遣う商品なのです。
売り場面積が小さく、バックヤードの冷蔵庫にも余裕がないような地域密着型のスーパーでは、このようなデリケートな商品を適切に管理し続けるのは難しいため、取り扱いを見合わせる傾向にあります。
どうしても店舗で買えない時の超簡単リコッタチーズ自作手順
お店にないなら、家にある牛乳とレモン汁を使って、たったの15分で自家製リコッタチーズを作ってしまいましょう。
あちこちのスーパーを自転車で探し回ってヘトヘトになるくらいなら、自分で作った方が早くて新鮮で、しかも安上がりです。
自分で作るなんてハードルが高いと感じるかもしれませんが、実は小学校の理科の実験レベルの簡単な手順で完成します。
手作りならではの出来立ての温かいチーズの美味しさは、市販品では絶対に味わえない特別なものです。
材料は「成分無調整牛乳500ml」と「レモン汁大さじ2」のみ
用意する材料はたったの2つ、スーパーやコンビニでいつでも買える牛乳とレモン汁だけです。
ここで絶対に間違えてはいけない一番のポイントは、牛乳の種類です。
パッケージの裏の表記を見て、必ず種類別が牛乳となっている成分無調整のものを選んでください。
低脂肪乳や加工乳、乳飲料と書かれているものを使うと、タンパク質の構造が異なるため、いくらレモン汁を入れても綺麗に固まってくれません。
レモン汁は市販の瓶に入った100%果汁のポッカレモンなどでも十分ですし、生絞りのレモンを使えばより一層爽やかな柑橘の香りがチーズに移って美味しく仕上がります。
お好みで、塩をひとつまみ用意しておくと、味に奥行きが出ます。
牛乳を60℃〜70℃に温めてレモン汁を加え、優しく分離させる
お鍋に牛乳500mlを入れて弱火から中火にかけ、焦げ付かないように木べらでゆっくりと混ぜながら温めていきます。
温度計があれば60℃から70℃を目安にしますが、ない場合は牛乳の表面からフワッと湯気が立ち始め、鍋のふちに小さな気泡ができ始めた頃が合図です。
ここで絶対に沸騰させてはいけません。
グツグツと煮立たせてしまうと、チーズの食感が消しゴムのようにボソボソになり、せっかくの滑らかさが失われてしまいます。
適温になったら火を止め、用意しておいたレモン汁大さじ2を静かに回し入れます。
レモンの酸が牛乳のタンパク質に反応し、数秒で透明な黄色っぽい液体(ホエイ)と白いフワフワとした固まり(カード)に分離し始めます。
かき混ぜすぎると固まりが小さくなってしまうので、お玉で底からすくい上げるように2〜3回だけ優しく混ぜて、そのまま5分ほど放置して落ち着かせます。
キッチンペーパーを敷いたザルで水切りし、好みの固さに調整する
ボウルの上にザルを重ね、その上に厚手のキッチンペーパーや清潔なガーゼを敷きます。
先ほどお鍋で分離させたものを、お玉を使って少しずつザルにすくい入れていきます。
ジャーっと一気に流し込むと、キッチンペーパーが破れたり、細かいチーズの粒が流れ出てしまったりするので注意してください。
ここからの水切りの時間が、チーズの食感を決定づける重要な工程です。
パンケーキの生地に混ぜ込む場合や、ケーキの材料にする場合は、水分が多いと生地がベチャッとしてしまうため、上に軽い重しをして30分ほどしっかりめに水気を切ります。
逆に、パスタに絡めたり、サラダにトッピングしたりしてクリーミーな口当たりを楽しみたい場合は、10〜15分程度の軽い水切りに留め、少し水分を残したフワフワの状態で完成とします。
出来上がった自家製リコッタチーズは保存料が入っていないため、密閉容器に入れて冷蔵庫で保管し、遅くとも翌日中には食べ切るようにしてください。
用途別リコッタチーズの選び方と手軽な代替チーズ比較
作る料理によって、適したリコッタチーズの水分量や味わいは異なりますし、どうしても手に入らない時の代用品の知識を持っておくことも料理上手の秘訣です。
レシピ本にリコッタチーズと書いてあるからといって、必ずしもそれを使わなければいけないわけではありません。
近所のスーパーで手軽に買える別のチーズで代用しても、驚くほど美味しい料理は作れます。
ここでは、代用する際の選び方のコツと、代表的な代替チーズとの比較をわかりやすくまとめました。
| チーズの種類 | 食感と味わい | 適した料理や用途 | 価格帯の目安 |
|---|---|---|---|
| リコッタ | クリーミーでほのかな甘み | パンケーキ、ラビオリ、サラダ | 約450円〜 |
| カッテージ | ポロポロとしてあっさり | サラダのトッピング、離乳食 | 約250円 |
| マスカルポーネ | 濃厚でコクがありなめらか | ティラミス、濃厚なパスタソース | 約400円〜 |
パンケーキなら水分少なめ、パスタならクリーミーな直輸入品
市販のリコッタチーズを買う際、用途が決まっているならパッケージの形状や原材料をチェックしてみましょう。
パンケーキやチーズケーキなどの焼き菓子を作りたい場合は、生地の水分バランスが仕上がりを左右するため、あらかじめ水気がしっかりと切られている固めのタイプが向いています。
プラスチックのザルのような容器に入っている商品は、容器の中で自然に水切りがされているためお菓子作りに最適です。
一方で、トマトソースのパスタにポンと乗せたり、オリーブオイルと塩胡椒でそのまま食べたりする場合は、イタリアからの直輸入品など、水分が多くてクリーミーなテクスチャーのものを選ぶと、口の中でとろけるような至福の味わいを楽しめます。
カッテージチーズで代用(低カロリーで食感が酷似・約250円)
リコッタチーズが見つからない時、一番手軽で安価な代用品となるのがカッテージチーズです。
雪印北海道100カッテージチーズなど、青と白のパッケージのものが、どこのスーパーでも250円前後で売られています。
見た目やポロポロとした食感はリコッタチーズに非常に似ていますが、カッテージチーズの方が酸味が少し強く、よりあっさりとした淡白な味わいです。
脂質やカロリーが低いため、ダイエット中の方や健康志向の方にとっては、むしろカッテージチーズで代用した方が嬉しいかもしれません。
そのままサラダに振りかけたり、サンドイッチの具材にしたりする用途であれば、全く違和感なく代用することができます。
マスカルポーネチーズで代用(コクと濃厚さを出したいスイーツ向け)
ティラミスの材料として有名なマスカルポーネチーズも、用途によっては素晴らしい代用品になります。
マスカルポーネチーズは生クリームから作られているため、リコッタチーズやカッテージチーズとは比べ物にならないほどの強いコクと濃厚なミルクの甘みを持っています。
パンケーキの生地に混ぜ込むと、リコッタチーズのようなフワフワ感は少し減ってしまいますが、その代わりにお店で食べるようなリッチでしっとりとした重量感のあるパンケーキに仕上がります。
フルーツのタルトに添えたり、ハチミツをかけてクラッカーに乗せたりと、デザート系のメニューでリコッタチーズの代わりを探している時は、マスカルポーネチーズを選んでおけば間違いありません。
リコッタチーズの購入先と代用術を駆使して絶品料理を楽しもう
リコッタチーズが手に入らなくて諦めかけていた料理も、販売されているお店の傾向を知ったり、手作りや代用のアイデアを持っていたりするだけで、いつでも気軽に挑戦できるようになります。
カルディやイオンなどで見つけた際はぜひ手に取ってみて、もしどうしても見つからない時は牛乳とレモン汁で実験気分を楽しみながら手作りしてみてください。
チーズひとつで、いつもの休日の朝ごはんやディナーが、ちょっと特別で心躍る時間へと変わるはずです。
今日から実践できるチーズ選びのコツを活用して、あなたらしい美味しい食卓を作り上げてくださいね。
