「SNSで話題のアロマティカスはどこで買えるの?」と、何店舗も探し回って疲れていませんか。
本記事では、ダイソーやカインズなどの具体的な販売店と価格相場、確実に手に入る通販ルートや元気な苗の選び方まで徹底解説します。
アロマティカスはどこで買える?すぐに見つかるおすすめの販売店5選
アロマティカスは、主に大型100円ショップ、ホームセンター、ネット通販の3つのルートで確実に購入できます。
何店舗も探し回っているのに見つからないと、本当にがっかりして足取りも重くなってしまいますよね。
ここでは、それぞれの販売場所のリアルな実態と、どんな人にどの購入ルートが向いているのかを丁寧にお伝えしていきます。
まずは、お出かけ前に各販売店の特徴をサッと比較できるよう、わかりやすい表を用意しました。
| 販売店ジャンル | 価格の目安 | メリット | デメリット | 探しやすさ |
|---|---|---|---|---|
| 100円ショップ | 110円〜330円 | お財布に優しく気軽に試せる | いつ入荷するかタイミングが読めない | △ |
| ホームセンター | 200円〜500円 | 苗が大きくて元気なことが多い | 車がないと買いに行きづらい場所にある | ◯ |
| 園芸店・花屋 | 300円〜800円 | プロが土の管理までしっかりしている | 街の小さな花屋だと扱っていないこともある | ◯ |
| ネット通販 | 1,000円〜 | 探す手間がなく確実に自宅に届く | 苗の価格より送料のほうが高くつく | ◎ |
| フリマアプリ | 300円〜 | 愛好家が育てた丈夫な苗に出会える | 自分で土に植えて根付かせる技術が必要 | △ |
ご自身のライフスタイルや、週末の予定に合わせて、無理なく立ち寄れそうな場所から覗いてみてください。
【100均】ダイソー(DAISO)の観葉植物コーナー(目安:110円〜330円)
一番身近で手軽に探せるのは、全国にあるダイソーなどの大型100円ショップです。
小さなプラスチックの鉢に入って、レジ横や日用品コーナーの隅にある観葉植物の棚にちょこんと置かれています。
110円の極小サイズよりも、330円で売られている少し大きめのサイズのほうが、その後の成長が安定しやすいので強くおすすめします。
ただし、入荷のタイミングは店舗によって全く違うため、見つけられたら本当にラッキーだと思ってぜひ連れて帰ってあげてください。
【ホームセンター】カインズやコーナンの園芸コーナー(目安:200円〜500円)
休日に車でお出かけできるなら、大型のホームセンターが一番の狙い目になります。
カインズやコーナン、カホーなどの大きな園芸コーナーでは、春先から初夏にかけて大量のアロマティカスが入荷することが多いです。
多肉植物のコーナーに置かれていることもあれば、ミントやバジルなどと一緒にハーブのコーナーに並んでいることもあるので、両方の売り場をしっかりチェックしてみてください。
黒いビニールポットに入って売られていることが多く、100円ショップのものよりも根がしっかり張っていて丈夫に育ちます。
【園芸店・花屋】プロが管理する地元の専門店(目安:300円〜800円)
植物を育てるのが初めてで不安な方は、地元の園芸店や街のお花屋さんを覗いてみましょう。
植物のプロが毎日しっかりと水やりや日照管理をしているため、葉の色が鮮やかで、香りの強い元気な苗に出会える確率がぐっと上がります。
「どの土に植え替えればいいですか」と店員さんに直接アドバイスをもらえるのも、実店舗ならではの大きな安心感につながりますよね。
おしゃれなテラコッタの鉢に植え替えられた状態で販売されていることもあり、そのままお部屋のインテリアとして飾れるのも嬉しいポイントです。
【ネット通販】楽天市場やAmazonの植物専門店(目安:1,000円〜※送料別)
何軒回っても見つからない場合や、探し歩く時間がない忙しい方には、ネット通販という選択肢がもっとも確実です。
楽天市場やAmazonに出店している植物専門店なら、時期を問わずいつでも元気なアロマティカスを注文することができます。
どうしても送料がかかってしまうため割高には感じますが、交通費や探し回る労力を考えると、結果的に一番コストパフォーマンスが良いという考え方もできます。
複数個のセット販売も多いので、玄関用、キッチン用、ベランダ用と、家中のあちこちに置いて香りを楽しみたい方にぴったりです。
【フリマアプリ】メルカリやヤフオクでのカット苗・抜き苗(目安:300円〜)
少し植物の扱いに慣れている方なら、メルカリなどのフリマアプリを利用するのも賢い方法です。
植物を愛する個人の方々が、自宅で元気に増えたアロマティカスの枝を切り取った「カット苗」や、土を落とした「抜き苗」として安価に出品しています。
土から離れた状態で届くため、到着したらすぐに自分で専用の土に挿して根を出させるという少しの手間はかかります。
しかし、植物を自分の手でイチから育てるという深い愛情と愛着が湧くため、園芸の醍醐味を味わいたい方にはとても楽しい購入ルートになります。
実店舗にアロマティカスが売ってないのはなぜ?品薄になる3つの理由
理由は、SNSでの話題沸騰による需要過多、寒さに弱いという植物の性質、そして陳列される売り場が店舗によってバラバラであることの3つです。
何軒もハシゴしたのに売り場が空っぽだったときの切なさは、本当に言葉になりませんよね。
実は、アロマティカスがなかなか手に入らない背景には、この植物ならではのちょっと変わった事情が隠されているのです。
なぜこんなにも品薄になってしまうのか、その不思議な理由を紐解いていきましょう。
ゴキブリ・虫除け効果の話題による一時的な需要過多
一番の大きな理由は、SNSやテレビ番組で「アロマティカスは虫除けになる」という情報が一気に拡散されたことです。
爽やかなミントや青リンゴのような香りは人間にとってはとても心地よいのですが、一部の害虫はこの香りを嫌うと言われています。
そのため、春から夏の虫が気になる季節になると、「家の窓辺に全部置きたい」と一人で5鉢も10鉢もまとめ買いしていく人が続出してしまいます。
生産農家さんが一生懸命育てても、店頭に並んだ瞬間にあっという間に売り切れてしまうという現象が全国で起きているのです。
寒さに弱いため冬場(11月〜3月)は流通量が激減する
アロマティカスはもともとインドや南アフリカなどの暖かい地域が原産の植物です。
そのため寒さには非常に弱く、気温が10度を下回ると葉が黒くなって元気をなくし、最悪の場合は枯れてしまいます。
気温が下がる11月から翌年の3月頃までは、生産農家さんも出荷を控えるため、市場に出回る数が極端に少なくなります。
真冬にお店を何軒回っても見つからないのは、そもそも世の中に流通している絶対数が少ないからなのです。
多肉植物とハーブの両方の性質を持つことによる陳列場所の曖昧さ
お店の売り場に行っても見つからない理由の一つに、アロマティカスの少し特殊な分類があります。
葉っぱにたっぷり水分を蓄えるぷにぷにとした姿は「多肉植物」の仲間なのですが、強い香りを持つため「ハーブ(香草)」として扱われることもあります。
あるホームセンターではサボテンの隣に置かれていて、別の園芸店ではミントやローズマリーの隣に置かれているなど、お店によって陳列される場所が本当にバラバラなのです。
「多肉植物コーナーにはなかったから売り切れだ」と諦めて帰ってしまったけれど、実は屋外のハーブコーナーにひっそりと置かれていた、なんてすれ違いもよく起きています。
失敗しない!アロマティカスを確実に買って育てるための実践3ステップ
流通のピークである春か秋に購入し、日当たりと風通しを確保したうえで、乾燥気味に育てるのが失敗しない最大のコツです。
せっかく運命の出会いを果たして連れて帰ってきた可愛い植物を、すぐに枯らしてしまうのはあまりにも悲しいですよね。
アロマティカスはポイントさえ押さえれば、初心者でも驚くほどモリモリと元気に増やすことができる生命力の強い植物です。
ここからは、お迎えする前から知っておきたい、元気に育てるための具体的な3つのステップをお伝えします。
STEP1:4月〜6月または9月〜10月の流通しやすい時期を狙って実店舗へ行く
確実にお店で出会うためには、アロマティカスが一番元気に育つ「春」か「秋」を狙ってお買い物に行きましょう。
具体的には、気温が安定して暖かくなる4月から6月、または厳しい暑さが和らぐ9月から10月が、お店に最もたくさん並ぶベストシーズンです。
この時期に流通している苗は、生産農家さんの元で太陽の光をたっぷり浴びて育っているため、初心者でも失敗しにくい丈夫な株が多いのが特徴です。
真冬や真夏の厳しい季節はグッとこらえて、気候の良い時期に園芸店を巡るのが、元気な株と出会うための一番の近道になります。
STEP2:購入後はすぐに日当たりと風通しの良い窓辺やベランダに配置する
お家に連れて帰ってきたら、まずはアロマティカスが一番喜ぶ「特等席」を用意してあげましょう。
彼らが大好きなのは、明るいお日様の光と、そよ風がスッと吹き抜けるような風通しの良い場所です。
室内に置く場合は、レースのカーテン越しに柔らかい光が当たる、よく換気をする窓辺が最も適しています。
ただし、真夏の強すぎる直射日光は葉っぱが火傷のように焦げてしまう「葉焼け」の原因になるので、少しだけ日陰に移動させてあげる優しさも必要です。
STEP3:水やりは土が完全に乾いてから!乾燥気味に管理して根腐れを防ぐ
アロマティカスを枯らしてしまう一番多い原因は、実は「お水のあげすぎ」による根腐れです。
可愛いからといって毎日お水をあげたくなる気持ちはとてもよくわかるのですが、彼らのぷっくりとした葉っぱには既にたっぷりの水分が蓄えられています。
水やりのタイミングは、鉢の土の表面だけでなく、中まで完全に乾いて白っぽくなってからで十分です。
土が乾いたことを確認したら、鉢の底からジャージャーとお水が流れ出るくらい、たっぷりとメリハリをつけてあげるのが長く生きてもらう秘訣になります。
枯らさないための状態チェック!元気なアロマティカスの見分け方
葉の色が濃く肉厚で、茎が太く短く、虫が付いていない株を選ぶことが、長く香りを楽しむための絶対条件です。
お店にいくつものアロマティカスが並んでいると、どれを選べばいいのか目移りしてしまいますよね。
どの子も可愛く見えますが、実は株の健康状態にはかなり個体差があります。
ここでは、買った後もすくすくと育ってくれる、生命力に満ちあふれた元気な苗を見分けるチェックポイントを詳しく解説します。
分かりやすいように、選ぶべき「良い状態」と、避けるべき「悪い状態」を表にまとめました。
| チェック箇所 | 選ぶべき元気な状態 | 避けるべき弱った状態 |
|---|---|---|
| 葉っぱ | 色鮮やかな緑色で、ぷっくりと分厚い | 黄色っぽく変色し、触るとフニャッとしている |
| 茎(くき) | 根元から太く、がっしりと安定している | ひょろひょろと細く、だらんと倒れ込んでいる |
| 節(ふし) | 葉と葉の間隔がギュッと短く詰まっている | 葉と葉の間が間延びしてスカスカになっている |
| 害虫の有無 | 葉の裏や茎の付け根に何もついていない | 白や黒の小さな粒(虫)がびっしり付着している |
この表を参考にしながら、店頭でじっくりと健康診断をしてあげてください。
【葉のハリと色】黄色く変色しておらず、肉厚で産毛がしっかり生えているか
真っ先に見ていただきたいのは、全体的な葉っぱの色と質感です。
元気なアロマティカスは、まるで作り物のように鮮やかな緑色をしていて、指でそっと触ると跳ね返すようなしっかりとした弾力があります。
葉の表面に生えている細かいビロードのような産毛が、光に当たってキラキラと白く輝いているものを選びましょう。
下の方の葉っぱが黄色く変色してぽろぽろと落ちかかっているものは、根っこが傷んでいるサインかもしれないので避けたほうが無難です。
【茎の太さと徒長】茎がひょろひょろと間延びせず、根元からがっしりしているか
次に注目してほしいのが、植物を支える骨組みである「茎」の状態です。
お日様の光が足りない場所で育った株は、「徒長(とちょう)」といって、光を求めて茎だけがひょろひょろと細長く伸びてしまいます。
徒長した株は風で折れやすく、全体的な体力も落ちているため、病気にかかるリスクが高くなります。
土のすぐ上の根元の部分から茎が太くどっしりとしていて、葉っぱと葉っぱの間隔がギュッと短く詰まっている、ずんぐりむっくりとした株を選んでください。
【害虫の有無】葉の裏や茎の付け根にアブラムシやカイガラムシが潜んでいないか
最後は少し目を凝らして、葉っぱの裏側や、茎と葉っぱが交わる付け根のくぼみなどを念入りにチェックします。
アロマティカスは虫が嫌う香りを持っていると言われていますが、それでもアブラムシや、白い綿のようなカイガラムシが付いてしまうことがあります。
もし虫がついたままお家に連れて帰ってしまうと、手持ちの他の観葉植物にまで被害が広がってしまうという悲しい事態になりかねません。
少しでも怪しい黒い粒や白いフワフワしたものを見つけたら、その株はそっと棚に戻し、別のきれいな株を探すようにしてください。
お気に入りのアロマティカスを見つけて、爽やかな香りに包まれる毎日を
心地よい香りで私たちの心を満たし、生活を豊かにしてくれるアロマティカスは、見つけた瞬間から特別な癒やしの時間をもたらしてくれます。
なかなか見つからなくて苦労した分だけ、店頭でその可愛らしい姿を発見したときの喜びはひとしおですよね。
葉っぱを指先で優しく撫でるたびに、お部屋いっぱいに広がるミントと青リンゴの混ざったような甘く爽やかな香りは、日々の疲れをそっと洗い流してくれます。
ぜひこの記事の情報を参考にして、あなたのお家にぴったりな、元気で愛らしいアロマティカスを迎え入れてあげてください。


コメント