カダイフ(Kadayif)は、トルコやギリシャなど中東および地中海地域で古くから愛され、よく使われている極細の糸状パイ生地です。
最近ではSNSや動画サイトで世界的な大ブームとなっている「ドバイチョコレート」の材料として注目されたり、高級なフレンチレストランで見かける「エビのカダイフ巻き」などで目にする機会が増えたりしたことで、ご自宅でも本格的な料理やスイーツを作ってみたいと考える方が急増しています。
しかし、いざ休日に近所のスーパーを何軒も探して回ってみても、全く見つからなくて途方に暮れて困っていませんか。
本記事では、カダイフがいったいどこで買えるのか、輸入食品に強いカルディや成城石井、大容量が魅力の業務スーパーなどの実店舗から、利便性の高いネット通販まで、最新の販売店情報を徹底的に調査しました。
確実に手に入れるためのおすすめ購入ルートの比較や、カダイフの魅力を引き出す美味しいアレンジレシピ、万が一売っていなかった場合の手軽な代用品まで、読者の皆様が知りたい情報を網羅して詳しく解説します。
この記事を読めば、カダイフ探しで時間を無駄にして迷うことなく、お目当ての華やかな料理やトレンドのスイーツ作りにすぐに取り掛かれます。
カダイフはどこで買える?販売店・取扱店一覧
カダイフを探し回る無駄な移動時間を省くため、まずはどこで買えるのかという結論から先にお伝えします。
カダイフは日本国内の一般的なスーパーマーケットにはほとんど置いておらず、確実に購入するならAmazonなどのネット通販を利用するのが最も効率的で確実な方法です。
実店舗で探す場合は、一部の大型スーパーや特定の輸入食品店に限られており、地域や店舗ごとの発注状況によって在庫の有無が大きく異なります。
読者の皆様がどこで買うべきかを素早く判断できるよう、以下の表に主な販売店のカテゴリと取り扱い状況、そしておすすめ度をわかりやすくまとめました。
| 販売店カテゴリ | 具体的な店舗例 | 取り扱い状況の目安 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| ネット通販 | Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング | 常時多数の取り扱いあり(在庫確実) | 高 |
| 業務スーパー | 業務スーパー各店 | 一部の店舗で冷凍品の販売実績あり | 中 |
| 輸入食品専門店 | カルディ、成城石井 | 基本的に常設での取り扱いはなし | 低 |
| 大型量販店 | コストコ、大型イオン | 定番商品としての販売は未確認 | 低 |
| ディスカウント | ドン・キホーテ | 加工済みのお菓子のみ販売の傾向 | 低 |
実店舗なら「業務スーパー」が最有力
実店舗に足を運んで、どうしてもその日のうちにカダイフを手に入れたい場合、最も発見できる可能性が高いのは業務スーパーです。
すべての店舗に必ず置いてあるわけではありませんが、冷凍食品コーナーで販売されている実績がSNSなどでも多数報告されています。
内容量は500グラム入りのものが主流となっており、価格もワンコイン前後と非常にコストパフォーマンスが良いのが業務スーパーならではの大きな特徴です。
もしご自宅や職場の近くに業務スーパーがある場合は、まず最初の候補としてお店の冷凍コーナーを覗いてみる価値は十分にあります。
確実に買うなら「ネット通販」がおすすめ
何店舗も車や自転車で探し回る手間や労力、交通費を考えれば、Amazonや楽天市場などの大手ネット通販を利用するのが圧倒的におすすめです。
実店舗ではせっかく足を運んでも欠品しているリスクが常に付きまといますが、ネット通販であれば確実に出品者の在庫状況を把握した上で確保できます。
また、ご自身の用途に合わせてオーソドックスな冷凍の生タイプを選ぶか、お菓子作りに特化して扱いやすい乾燥タイプを選ぶかなど、複数の種類からじっくりと比較検討できるというのもネット通販ならではの大きなメリットです。
カダイフはカルディや成城石井に売ってる?各店舗の在庫状況
珍しい輸入食材を探すとなれば、真っ先にカルディや成城石井を思い浮かべる方が非常に多いでしょう。
しかし、カダイフという食材に関しては皆様の期待通りにいかないことが多く、ワクワクして足を運んでから店頭でがっかりしてしまうケースが後を絶ちません。
ここでは、皆さんがよく探しに行く人気のチェーン店や、日常的に利用する身近なスーパーでの具体的な販売状況を、店舗ごとに一つずつ詳しく解説していきます。
カルディコーヒーファーム
世界中の珍しい食材や調味料が所狭しと並ぶカルディですが、カダイフが定番商品として常時販売されているという情報は、現時点では確認できませんでした。
過去に期間限定の中東フェアやエスニック特集などが開催された際に、スポット商品として取り扱いがあったという口コミは一部存在しますが、基本的にはいつ行っても店頭に並んでいるものではないと考えた方が無難です。
カダイフは主に冷凍状態での陳列が必要になるため、冷凍ケースのスペースが限られている小型の店舗が多いカルディでは、取り扱いが難しいという背景も理由の一つと考えられます。
成城石井
高級スーパーであり、こだわりの輸入食品や自家製のお惣菜も豊富に取り揃えている成城石井でも、残念ながらカダイフの取り扱いは確認できていません。
成城石井はワインに合う本格的なチーズや生ハムなどのヨーロッパ系食材は非常に充実していますが、中東発祥のニッチな食材であるカダイフという素材そのものを購入することは難しいのが現状です。
実際に店舗のスタッフへ直接問い合わせてみても、現状では取り扱いがないと回答されることがほとんどのようです。
コストコ
巨大な倉庫型の店舗に大容量の輸入食材が並び、眺めているだけでも楽しいコストコですが、カダイフ単体が定番の素材として販売されているという確かな情報は見つかりませんでした。
時期や季節によっては、カダイフをふんだんに使ったバクラヴァなど、中東の伝統的なスイーツアソートボックスが完成品としてスポット的に入荷する可能性は十分にあります。
しかし、ご自宅でオリジナルの料理や話題のお菓子作りをするための「材料」としてカダイフを求めてコストコへ行くのは、見つからずに空振りに終わる可能性が極めて高いと言わざるを得ません。
業務スーパー
先ほどの結論でも触れた通り、数ある実店舗の中で最もカダイフに出会える確率が高い、希望の星と言えるのが業務スーパーです。
商品パッケージには「パートカダイフ」などの名称で記載されており、冷凍のパイシートやパラタ、チュロス、パンケーキなどが並んでいるデザートおよび製菓生地のエリアに陳列されていることが多いです。
ただし、店舗の規模や地域ごとの需要、さらには発注担当者の判断によって品揃えが大きく異なる商品でもあるため、確実に欲しい場合は事前に店舗へ電話等で在庫状況を確認してから訪問することを強くおすすめします。
ドン・キホーテ
食品から日用品、バラエティグッズまで何でも揃う驚安の殿堂ドン・キホーテでも、調理用の食材としてのカダイフ本体を見かけることはほぼありません。
しかし、SNSで大流行している「ドバイチョコレート」や、カダイフを材料としてコーティングに使用した海外製の輸入スナック菓子などが販売されていることは多々あります。
ご自身で一から調理するのではなく、カダイフ特有のあのザクザクとした楽しい食感を手軽に味わえるお菓子を探しているだけであれば、ドン・キホーテの輸入菓子コーナーをこまめにチェックしてみるのも良いでしょう。
一般的なスーパー(イオン・ヨーカドー・西友など)
イオンやイトーヨーカドー、西友といった、私たちが日常的に利用する身近な一般的なスーパーマーケットの通常売り場にカダイフが置かれていることは、まずありません。
日本の一般家庭において中東料理を作る習慣がまだ根付いていないため、スーパー側としても定番商品として棚に並べるメリットが少ないからです。
超大型のイオンモールの中に併設されている輸入食品専門店(カフェランテなど)であれば、ごく稀に置いている可能性はゼロではありませんが、日常の生鮮食品の買い物ついでに見つけようとするのは、あまり現実的な探し方ではないと言えます。
カダイフをネット通販で買う!おすすめ商品と選び方
実店舗での入手が非常に困難なカダイフですが、ネット通販を利用すれば一年中いつでも、全国どこからでも確実に購入可能です。
ここでは、主要なネット通販サイトでの取り扱い状況や、ご自身の作りたいものに応じたカダイフの賢い選び方について詳しく解説します。
商品の種類によって調理前の扱い方や適した料理のジャンルが大きく変わってくるため、購入ボタンを押す前にしっかりと特徴を確認しておくことが重要です。
Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでの取り扱い
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった国内の大手ネット通販サイトでは、複数の専門ショップが様々なブランドのカダイフを安定して取り扱っています。
「カダイフ」や「パートカダイフ」「糸状パイ生地」といったキーワードで検索を行うと、すぐに多数の商品ラインナップがヒットします。
各サイトが定期的に開催しているポイントアップキャンペーンの還元率や、クール便(冷凍便)の送料を含めたトータルの支払い価格を比較して、普段よく利用する経済的なサイトで購入するのが最も賢い方法です。
用途で選ぶ(大容量冷凍タイプ・便利な乾燥タイプ)
ネット通販でカダイフを購入する際は、大きく分けて「冷凍タイプ」と「乾燥タイプ」の2種類から選ぶことになります。
それぞれの持つ特徴や状態の違いを正しく理解して、ご自身の作りたい料理に最も適したタイプを選びましょう。
| 種類 | 特徴と販売時の状態 | 適した料理の具体例 | メリットとデメリット |
|---|---|---|---|
| 冷凍タイプ | 生の柔らかい生地をそのまま冷凍したもの | エビのカダイフ巻き、肉や魚の包み揚げ | 柔軟に曲がるため具材を綺麗に包みやすい反面、解凍の手間と冷凍庫の空きスペース確保が必要 |
| 乾燥タイプ | 初めから水分を飛ばし短くカットされたもの | ドバイチョコレート、サラダへのトッピング | 解凍不要ですぐに使え常温保存できる反面、硬いため具材に巻き付けるような料理には不向き |
エビや魚の切り身の周りにぐるぐると巻き付けて揚げ物にするなど、生地そのものの柔軟性が必要な料理には、解凍して柔らかい糸状に戻せる「冷凍タイプ」の購入が必須となります。
一方で、細かく砕いてたっぷりのバターで香ばしく炒め、チョコレートのフィリングに混ぜ込むような用途であれば、最初からパラパラに乾燥している「乾燥タイプ」が圧倒的に便利で、刻む手間もかかりません。
カダイフとは?美味しいアレンジレシピと使い方
苦労の末にカダイフを無事に手に入れたら、次はいよいよキッチンに立っての実際の調理です。
カダイフはその独特のパリパリ、サクサクとした心地よい食感から、様々な料理やスイーツをまるでプロが作ったかのようなワンランク上の仕上がりに引き上げてくれます。
ここでは、カダイフの基本的な知識のおさらいと、ご家庭で絶対に試していただきたい人気のアレンジレシピを厳選して3つご紹介します。
カダイフとはどんな食材?(トルコ発祥の糸状生地)
カダイフは、小麦粉と水を主原料としてしっかりと練り上げ、専用の機械で極細の糸状に絞り出しながら熱板の上で軽く火を通して作られる生地のことです。
トルコやギリシャ、その他の中東・地中海地域が発祥の地とされており、その見た目の繊細さと美しさから「天使の髪の毛」とロマンチックに表現されることもあります。
油でカラッと揚げたり、たっぷりの澄ましバターを絡めてオーブンでじっくりと焼いたりすることで、普通のパン粉や分厚いパイ生地では決して出せない、非常に軽くて繊細なサクサク感を生み出すのが最大の特徴です。
レシピ①:サクサク!エビのカダイフ巻き
カダイフを使った料理の定番中の定番といえば、結婚式場や高級フレンチレストランの前菜などでもおなじみの「エビのカダイフ巻き」です。
まず、背ワタを丁寧に取り除くなどの下処理をしたバナメイエビやブラックタイガーに、軽く塩こしょうと酒を振って下味をつけます。
次に、冷蔵庫で完全に解凍して優しく手でほぐしたカダイフを広げ、エビの周囲に隙間ができないよう、ふんわりと均一に巻き付けていきます。
最後に、170度から180度に熱したたっぷりの油に投入し、2分から3分ほど、全体が美しい黄金のきつね色になるまでカラッと揚げれば完成です。
普通のパン粉で作る一般的なエビフライよりも油切れが非常に良く軽やかな食感で、見た目も鳥の巣のように立体的で華やかなため、ホームパーティーなどの特別なおもてなし料理としても大活躍します。
レシピ②:SNSで話題の「ドバイチョコレート」
近年、動画系のSNSを中心に世界的な大ブームを巻き起こしているのが、ザクザクとしたカダイフを中にたっぷりと詰め込んだ分厚い「ドバイチョコレート」です。
まず、冷凍カダイフを使用する場合は包丁で細かく刻み、フライパンに多めの無塩バターを溶かして、カダイフが香ばしいきつね色になるまで焦がさないように弱火でじっくりと炒めます。
炒めて粗熱をしっかりと取ったカダイフに、市販の濃厚なピスタチオペーストをたっぷりと混ぜ合わせ、風味豊かな特製フィリングを作ります。
シリコン製の型に溶かしたミルクチョコレートを薄く流し込んで土台を作り、その中にフィリングを隙間なく詰めて、さらに上からチョコレートをかけて完全に蓋をし、冷蔵庫で冷やし固めます。
一口噛むと、ザクザクと大きな音を立てるカダイフの強烈な食感と、濃厚で香ばしいピスタチオの風味が口いっぱいに広がり、カロリーを忘れて病みつきになる禁断の美味しさです。
レシピ③:トルコ伝統菓子(バクラヴァ・クナーファ)
カダイフ本来の歴史ある使われ方である、中東の伝統的で非常に甘いお菓子をご自宅で作ることも可能です。
「バクラヴァ」は、カダイフや極薄のフィロ生地を何層にも重ね、その間に細かく砕いたナッツ類(クルミ、ピスタチオ、アーモンドなど)をたっぷりと挟み込み、上から溶かした澄ましバターをかけてオーブンで香ばしく焼き上げます。
焼き上がった直後の熱々の状態のところに、砂糖と水、爽やかなレモン汁で作った特製の甘いシロップをジュワッと音を立ててたっぷりとかけ、生地の奥底まで染み込ませるのが本場の作り方です。
また、モッツァレラチーズなどの熱でよく伸びるチーズをカダイフで上下から挟んでフライパンやオーブンでこんがりと焼き上げ、温かいうちにやはり甘いシロップをかける「クナーファ」も非常におすすめです。
サクサクの生地、とろける熱々チーズの塩気、シロップの強烈な甘さが三位一体となった「究極の甘じょっぱい」味わいが癖になる、絶品の中東スイーツです。
カダイフが売ってない!手軽にできる代用品は?
休日に近所のお店を何軒探して回ってもどうしてもカダイフが見つからず、ネット通販の到着まで数日待つことができないという場面もあるかもしれません。
カダイフと完全に同じ、あの極細で繊細な食感を出すのは至難の業ですが、身近なスーパーで確実に手に入る食材を使って上手に代用することは十分に可能です。
どうしても今日中に料理を完成させたいという急ぎの場合は、以下の身近な食材を使って工夫してみてください。
春巻きの皮・フィロ生地を細切りにする
最も手軽に挑戦できて、仕上がりの食感がカダイフのサクサク感に近くなるのは、スーパーの中華コーナーにある春巻きの皮や、冷凍のフィロ生地を包丁で極細にカットする方法です。
春巻きの皮を数枚綺麗に重ね、端から1ミリから2ミリ程度の可能な限りの細さに千切りにしていき、切った後はくっつかないように手でしっかりとパラパラにほぐしてから使います。
エビや白身魚に巻き付けて油で揚げる用途であれば、カダイフにかなり似た、サクサクと崩れるパイ生地のような心地よい食感をかなりの精度で再現することができます。
そうめん・極細ライスヌードルで代用する
日本の家庭に常備されていることが多い、乾麺の麺類を活用することでも、揚げ物の衣としての代用が見事に可能です。
乾麺のそうめんを茹でずにそのままビニール袋に入れて麺棒で細かく砕いてフライの衣にしたり、軽く水スプレーで湿らせて柔らかくしてから具材に巻き付けて揚げたりするという裏技があります。
また、極細のライスヌードル(乾燥ビーフンなど)を使うと、小麦粉ベースのカダイフやそうめんよりも少し硬めで、カリカリとした力強いクリスピーな食感に仕上がります。
ただし、チョコレートに混ぜ込むような甘いスイーツ作りの場合は、そうめんに含まれる塩分やライスヌードル特有の風味が違和感になることがあるため、これらの代用品は主に揚げ物などの塩気のある料理用として使用することをおすすめします。
カダイフの正しい保存方法と解凍のコツ
カダイフは非常にデリケートで乾燥しやすく、扱い方を少しでも間違えるとボロボロの粉状に崩れてしまい、使い物にならなくなってしまいます。
せっかく苦労して手に入れた貴重なカダイフを最後まで無駄なく使い切るために、正しい保存方法と失敗しない解凍の手順をしっかりとマスターしておきましょう。
基本は冷凍保存!使う分だけ冷蔵庫で自然解凍
市販されている生タイプのカダイフの多くは、品質を保つために冷凍状態で販売され、手元に届きます。
購入して自宅に持ち帰った後、または通販で受け取った後は、すぐに冷凍庫(マイナス18度以下)に入れてしっかりと保存してください。
実際の調理に使う際は、必要な分量だけをパッケージから慎重に取り出し、お皿に乗せてふんわりとラップをし、冷蔵庫に移して半日ほどかけてゆっくりと自然解凍するのが正しい基本の扱い方です。
急いでいるからといって電子レンジの解凍機能を使って急激に解凍したり、温かい室内に常温で放置したりすると、急激な温度差で結露が発生して生地が水分を含みすぎてべちゃべちゃになり、特有のサクサク感が完全に損なわれる大きな原因になります。
乾燥を防ぐ扱い方のポイント
カダイフは空気に触れるとあっという間に生地から水分が奪われ、ほんの数分放置しただけでも乾燥してパリパリに折れてしまいます。
解凍が無事に終わった後、具材に巻き付けるなどの細かい調理作業をしている最中は、使っていない待機中のカダイフの上に、固く絞った清潔な濡れ布巾や湿らせたキッチンペーパーを被せておき、乾燥を徹底的に防ぐことが非常に重要です。
また、一度完全に解凍したカダイフを再び冷凍庫に戻すと、生地の組織から水分が抜けて著しく劣化し、火を通した際にパサパサで硬くなってしまうため、再冷凍は絶対に避けてください。
どうしても予定より多く解凍して余ってしまった場合は、ジッパー付きの密封できる保存袋に入れ、中の空気をしっかりとストローなどで抜いて冷蔵庫のチルド室などで保存し、品質が落ちない数日以内に必ず使い切るようにしてください。
カダイフに関するよくある質問(FAQ)
この記事の最後に、カダイフを探している方や初めて調理で扱う方から頻繁に寄せられる、よくある質問とその具体的な回答をまとめました。
購入前のちょっとした疑問や調理中の細かな不安を、ここでしっかりと先回りして解消しておきましょう。
Q. 業務スーパーのカダイフの値段・売り場は?
業務スーパーでのカダイフの販売価格は、利用する店舗や仕入れの時期、為替の影響などによって多少変動しますが、500グラム入りの大容量冷凍パックがおおよそ500円から600円前後という非常にお手頃な価格で販売されていることが多いです。
店舗に探しに行く際の具体的な売り場は「冷凍食品コーナー」になります。
冷凍のパイシートやパラタ、チュロス、冷凍のホットケーキなどが陳列されている、デザート・製菓用生地のエリアの下段などを注意深く探してみてください。
Q. カダイフは常温で保存できますか?
ドバイチョコレート作りなどにそのまま使われる、あらかじめ水分が飛ばされている「乾燥タイプ」のカダイフであれば、直射日光や高温多湿を避けたキッチンの冷暗所での常温保存が可能です。
しかし、生タイプとして冷凍状態で販売されていたカダイフを、解凍した後に常温で放置して保存することは、カビの発生などの衛生上および品質低下の観点から絶対にできません。
生タイプは必ず冷凍庫で長期間保管し、解凍したものは冷蔵庫に入れて早めに消費するというルールを必ず守ってください。
Q. 一度解凍したカダイフは再冷凍できますか?
一度解凍してしまったカダイフの再冷凍は、風味が落ち品質が著しく低下するため絶対におすすめしません。
再冷凍すると生地内の水分が抜けて激しい冷凍焼けを起こし、次に使う際に少し触っただけでボロボロに折れやすくなったり、油で揚げた時のふんわりとした食感が完全に失われたりします。
大容量の500グラムや1キログラムのものを購入した場合は、解凍する前のカチカチに凍った状態のまま、丈夫な包丁でザクッと小分けのブロック状にカットして個別にラップで包み、毎回使う分だけを解凍するように工夫すると、最後まで高い品質を保つことができます。

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