「SNSで話題の『アロマティカスどこで買えるの?』とホームセンターを探し回って疲れていませんか?」
実は時期や店舗によって取り扱いが異なるため、本記事では確実に手に入れるための販売店や通販サイトの比較、元気な株の選び方まで詳しく解説します。
「アロマティカスどこで買えるの?」と店舗で見つからないのはなぜ?
結論から言うと、アロマティカスはホームセンターや園芸店で買えますが、時期やブームの影響で常に店頭にあるわけではありません。
お店を何軒もはしごして、園芸コーナーの端から端まで探したのに見つからないと、本当にがっかりしてしまいますよね。
「もしかして自分の探し方が悪いのだろうか」と落ち込む必要は全くありません。
実は、この植物ならではのちょっと特殊な事情があり、普通のお花や観葉植物のように「行けばいつでも買える」というわけではないのです。
それぞれの販売店ごとの現状を詳しくお話ししていきます。
ホームセンター(カインズ・コーナンなど)にはある?
大型のホームセンターは、アロマティカスを手に入れるための最も有力な候補地のひとつです。
とくに春から夏にかけての時期は、ハーブや野菜の苗と一緒に大量に入荷されることがよくあります。
ただ、お店によっては「多肉植物」のコーナーに置かれていることもあれば、「ハーブ」のコーナーに置かれていることもあり、売り場の中で迷子になりやすいのが難点です。
もし自力で見つけられなかった場合は、一人で探し回らずに、園芸担当の店員さんに声をかけて在庫状況を聞いてみるのが一番確実な方法になります。
100均(ダイソー・セリア)で買えるって本当?
ダイソーなどの100円ショップで買えたという声を聞くと、すぐにお店に行きたくなりますよね。
確かに、過去には小さなプラスチックの鉢に入れられて、観葉植物コーナーに並んでいた時期がありました。
しかし、近年ではSNSでの大流行を受けて、入荷された瞬間に誰かがまとめ買いしてしまうケースが急増しています。
現在では「幻の100均植物」と呼ばれるほど出会える確率が低くなっており、もし見つけられたら奇跡に近いと言えるかもしれません。
お買い物のついでに覗くのは楽しいですが、100均だけで探し続けるのは時間がもったいないため、あまりおすすめできません。
園芸店や花屋なら確実に売っている?
地域に根付いている昔ながらの園芸店や、少し大きめのグリーンショップなら、ホームセンターよりも出会える確率は上がります。
植物のプロが仕入れを行っているため、流行りの植物には敏感に対応してくれていることが多いからです。
また、もしその日に店頭になかったとしても、「アロマティカスを探しているのですが、取り寄せることはできますか?」と相談できるのが専門店ならではの強みです。
店主の方と仲良くなれば、入荷したタイミングでこっそり教えてもらえるような関係になれるかもしれません。
スーパーやドンキホーテで見つかる可能性は?
食料品の買い出しついでに立ち寄れるスーパーの店先や、ドンキホーテの入り口付近でも、たまに植物が売られていますよね。
しかし、ここでアロマティカスを見つけるのは至難の業です。
こういった店舗では、手入れが少なくて済むサボテンや、定番のポトス、季節の安い花苗などが優先して並べられます。
アロマティカスのような少しニッチで管理にコツがいる植物は、そもそも仕入れのリストに入っていないことがほとんどです。
たまに開催される「春のグリーンフェア」のような催事のときだけ、偶然紛れ込んでいることがある程度の確率になります。
ネット通販(Amazon・楽天)で買うのは安全?
何軒回っても見つからない時の最終兵器であり、一番確実に手に入るのがネット通販です。
「生きている植物を段ボールに入れて送ってもらって大丈夫なの?」と不安に思う方も多いと思います。
確かに真夏や真冬は輸送中に植物がダメージを受けるリスクがありますが、気候の良い時期に優良な園芸店から買えば、プロの梱包技術でとても綺麗な状態で届きます。
送料がかかる分、店舗で買うよりも総額は高くなってしまいますが、探し回るガソリン代や休日の貴重な時間を考えれば、決して高い買い物ではないかもしれません。
アロマティカスが近所のお店でなかなか見つからない3つの理由
お店を何軒も回っても出会えないのは、単なる運の悪さではなく、アロマティカス特有の事情が絡んでいるからです。
なぜこれほどまでに品薄になりやすいのか、その背景を知っておくと、これからの探し方のヒントが見えてきます。
ゴキブリ避けなどでSNSで話題になり品薄状態だから
一番大きな理由は、なんといってもSNSやテレビ番組で「虫除け効果がある」と紹介されたことによる大ブームです。
とくに「ゴキブリが嫌がる匂い」という情報が拡散されてからは、殺虫剤を使いたくない小さなお子様やペットのいるご家庭からの需要が爆発的に伸びました。
ホームセンターに数ケース入荷しても、情報を聞きつけた人が家の各部屋に置くために一気に複数買いしていくため、あっという間に棚が空っぽになってしまいます。
このブームは定期的に再燃するため、需要と供給のバランスが常に崩れている状態が続いているのです。
多肉植物とハーブの性質を持ち売り場が分散しているから
アロマティカスは、プニプニとした肉厚の葉を持つ「多肉植物」でありながら、シソ科の「ハーブ」でもあるという、とても珍しい立ち位置の植物です。
これが、私たちがお店で探す時の大きな障壁になっています。
お店の担当者でさえ、「これはお水があまり要らない多肉コーナーに置こう」と判断する人もいれば、「食べたり香りを嗅いだりするからハーブコーナーだ」と判断する人もいます。
ひどい時には、室内の観葉植物コーナーにひっそりと置かれていることもあり、これが「お店にあるはずなのに見つけられない」という現象を引き起こしています。
寒さに弱く、季節によって入荷時期が限られているから
アロマティカスはインドから南アフリカにかけての暖かい地域が原産の植物です。
そのため、寒さには非常に弱く、気温が10度を下回ると葉が黒くなって枯れ始めてしまいます。
植物を生産している農家さんもそのことをよく知っているため、輸送中に凍えてしまわないよう、冬の間はそもそも市場に出荷をしません。
秋の終わりから冬、そして春先にかけての寒い時期にいくらお店を探し回っても見つからないのは、生産の流通自体がストップしているからなのです。
確実にアロマティカスを手に入れるための実践的購入手順
何度も足を運んでガッカリしないためには、自分のライフスタイルに合った購入ルートを絞り、ピンポイントで動くのが一番の近道です。
思いつきでお店に行くのではなく、少しの事前準備をするだけで、ふわふわの葉っぱに出会える確率は劇的に上がります。
それぞれの購入スタイルに合わせた具体的なアクションプランをご紹介します。
【店舗派】春から初夏の入荷時期を狙って事前に電話確認する
自分の目で見て、お気に入りの形の株を選びたい方は、暖かくなってくる4月から7月頃を狙いましょう。
そして、お店に向かう前に必ず「アロマティカスの苗は現在ありますか?」と電話で確認を入れてください。
その際、「多肉植物のアロマティカス」あるいは「ハーブのアロマティカス」と伝えると、店員さんも売り場を確認しやすくなります。
もし「今は在庫がないですが、来週の木曜日に市場から植物が入ります」と教えてもらえたら、その入荷日の午前中に買いに行くのが一番新鮮な株を手に入れるコツです。
【ネット派】レビュー評価が高く、生育状態のわかる園芸専門店を選ぶ
お店を探し回る時間がない、あるいは近所に大型店がないという方は、最初からネット通販に絞るのが賢明です。
Amazonや楽天市場で購入する際の最大のポイントは、単なる雑貨屋ではなく「園芸専門店」が出店しているショップを選ぶことです。
そして、必ず「最新のレビュー」を日付順で並び替えて読んでみてください。
「土がこぼれないように丁寧に梱包されていました」「元気な緑色の葉っぱが届きました」という、ここ1〜2ヶ月の良い口コミが続いているお店なら、安心して注文することができます。
【フリマ派】メルカリ等で抜き苗やカット苗を買う際の注意点と手順
なるべく安く手に入れたい、少し育てる手間がかかってもいいという方は、メルカリやヤフオクなどのフリマアプリが便利です。
個人の方が自宅で増やしたアロマティカスを、「カット苗(茎を切っただけの状態)」や「抜き苗(土を落とした根っこだけの状態)」で数百円で出品しています。
ただし、安いのには理由があり、多くは第4種郵便という日数がかかる方法で発送されるため、手元に届くまでに葉がしおれてしまうリスクがあります。
購入するなら、気温が穏やかな春か秋を選び、「発根済み(すでに根っこが生えている状態)」と記載されているものを選ぶと、その後の栽培での失敗を大きく減らすことができます。
失敗しないアロマティカス購入先の比較と元気な株の選び方
やっと見つけたアロマティカスを長く育てるためには、どこで買うかと、どんな株を選ぶかの両方が大切になってきます。
せっかく家にお迎えするのですから、すぐに枯らしてしまうような悲しい思いはしたくないですよね。
それぞれの購入方法の違いをひと目で比較し、お店で最高のひと鉢を見分けるプロの視点をお伝えします。
実店舗とネット通販のメリット・デメリット徹底比較
それぞれの購入先には、良いところと少し気をつけたいところがあります。
ご自身の優先したいポイントに合わせて、どこで買うかを決めるための参考にしてみてください。
| 比較項目 | 実店舗(園芸店・ホームセンター) | ネット通販(楽天・Amazon等) | フリマアプリ(メルカリ等) |
|---|---|---|---|
| 確実性 | △(行ってみないと在庫が分からない) | ◎(在庫ありの表示なら確実に買える) | ◯(出品は多いが個人のタイミング次第) |
| 価格の安さ | ◯(数百円〜千円程度・送料なし) | △(苗代にプラスして送料がかかる) | ◎(数百円で買えることが多く最安値) |
| 苗の品質 | ◯(自分の目で見て元気なものを選べる) | ◯(プロの農家が育てた元気な株が届く) | △(素人の梱包で輸送中に傷むリスクあり) |
| 手軽さ・時間 | △(何軒も探し回る労力と時間がかかる) | ◎(スマホで注文して家で待つだけで完結) | ◯(メッセージのやり取りや受け取りの手間あり) |
すぐに欲しい方は店舗へ、探す手間を省きたい方はネット通販へ、少しでも安く育て始めたい方はフリマアプリへ、という選び方がおすすめです。
すぐに枯らさない!葉の色や茎の太さで見分ける良株の選び方
もし実店舗でアロマティカスを見つけたら、すぐにカゴに入れるのではなく、じっくりと株の状態を観察してみてください。
良い株の条件は、葉っぱの緑色が明るく鮮やかで、表面のフワフワとした産毛が綺麗に揃っていることです。
そして最も重要なのが、葉っぱと葉っぱの間の茎の長さがギュッと短く詰まっており、茎自体が太くてしっかりしているものを選ぶことです。
日光不足でひょろひょろと間延びしてしまった株(徒長といいます)や、根元に近い葉が黄色く変色してポロポロ落ちているような株は、すでに体力を消耗しているので避けたほうが無難です。
優しく葉っぱに触れてみて、ミントのような爽やかな香りがフワッと漂ってくる、元気いっぱいの株を選んであげてくださいね。
どうしても手に入らない時の代替ハーブ(ミントやゼラニウム)
「色々と手を尽くしたけれど、どうしても今の時期はアロマティカスが手に入らない」
そんな時は、アロマティカスを求める本来の目的に合わせて、他の植物で代用するという選択肢も持っておくと心が軽くなります。
もしゴキブリや虫除けの効果を期待していたのであれば、同じように強い香りを持つ「ペパーミント」や「センテッドゼラニウム(蚊連草など)」がおすすめです。
これらはアロマティカスよりも寒さに強く、ホームセンターや園芸店でも一年を通して比較的簡単に見つけることができます。
まずは育てやすいハーブから植物のある生活に慣れていき、暖かくなってアロマティカスが出回る季節をゆっくりと待つ、というのも素敵な楽しみ方だと思います。
自分に合った購入先を見つけてアロマティカスのある生活を始めよう
「どこを探してもない」と途方に暮れていた方も、これでアロマティカスに出会うための道筋が見えてきたのではないでしょうか。
お店に電話をかけてみたり、信頼できるネットショップを覗いてみたりと、次の一歩を踏み出す準備はもうバッチリだと思います。
あの肉厚でふわふわとした可愛らしい葉っぱ。
指先でそっと撫でた時に部屋中に広がる、甘くて爽やかな香り。
アロマティカスがお部屋にやってくると、毎日の水やりや葉っぱの観察が、かけがえのない癒しの時間へと変わっていきます。
あなたが一番ワクワクする方法で、元気なアロマティカスをお迎えできることを心から願っています。


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